2023年度のJRA賞授賞式が29日、都内ホテルで行われた。最多賞金獲得調教師は5年連続で矢作芳人調教師(62)が獲得した。

最多勝利調教師の杉山晴紀師(42)、最高勝率調教師・優秀技術調教師の木村哲也調教師(51)とともに登壇。昨年はフォーエバーヤング(牡3)でJpn1の全日本2歳優駿を制覇。芝ではシンエンペラーが京都2歳Sを制し、ホープフルSでも2着に入った。

今年の抱負について「今年は楽しみな3歳馬が何頭かいます。となりの2人に負けないようにまだまだ頑張っていこうと思います。また、ケンタッキーダービー。あるいは凱旋門賞。まだ日本調教馬が勝っていないレースをなんとか勝ちたいと、強く願っています」と力強く語った。