第21回佐々木竹見カップジョッキーズグランプリが30日、川崎競馬場で行われた。JRA2人を含む各地区から選定された14人が2戦の得点で争い、JRAの横山武史騎手(25)が9R1着、11R1着と史上初の2連勝で合計100点を獲得。初出場初優勝を果たした。

横山武騎手は「出るからには優勝したかった。素晴らしい馬で2つとも勝つことができてうれしい。普段お世話になっている方々と、おいしいご飯に何回もたくさん行けたら」と、笑顔で賞金200万円の使い道を話した。

2位は病気で欠場した岩手の村上忍騎手に代わって出場した大井の矢野貴之騎手(39)、3位は兵庫の吉村智洋騎手(39)、JRAから初出場の松山弘平騎手(33)は4位だった。