土曜東京メインのダイヤモンドS(G3、芝3400メートル、17日)は良血馬サリエラ(牝5、国枝)が重賞初制覇のチャンスだ。

東京コースは4戦3勝で、唯一敗れたのは昨年の目黒記念3着と好相性の舞台。追い切りは美浦ウッドで6ハロン84秒5-ラスト11秒2と鋭い動きを見せた。「体の張りはいいし、動きもいい感じだった。長距離も大丈夫だと思う」と国枝師。全姉サラキアは5歳秋に府中牝馬Sで重賞初制覇を果たし、エリザベス女王杯と有馬記念で連続2着に好走している。本格化を告げる一戦にしたい。