お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品(31)が3日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、2日に予想を公開した弥生賞ディープインパクト記念(G2、芝2000メートル、3日=中山)を振り返った。

「生涯収支マイナス3億円君です」と、苦虫をかみつぶしたような表情で恒例のあいさつ。「昨日の動画でですね。弥生賞ディープインパクト杯…」と、「ディープインパクト記念」を「ディープインパクト杯」といきなり言い間違えて、動揺ありありの様子だった。そして「その予想が外れましてですね」と不的中を明かし「馬券を買いました」と2回繰り返した。直後には「ボケェ~イ」の“決めぜりふ”。「くそ~、負けたあ。めちゃくちゃ負けました。お母さんに電話しました」と悔しがった。

公開した予想は本命馬に5枠5番のシンエンペラーを指名。対抗は6枠6番トロヴァトーレを選択した。

買い目は3連単フォーメーションで1着にシンエンペラーとトロヴァトーレを配置した16点だった。「少頭数ながら今回はガチガチ決着予想」と人気馬で決まると見立てていたが…。1着コスモキュランダ、2着シンエンペラー、3着シリウスコルトに「めちゃくちゃ荒れた。なんやねん、これ」とあきれ顔。11頭立てで3連単30万超えにお手上げだった。

 

粗品は、1月6日土曜中山4Rの3連単241万2370円を1000円分的中し、配当金の2412万3700円全額を「能登半島地震災害義援金」口座に寄付したことを同8日公開のYouTube「粗品のロケ」などで報告していた。その予想に注目が集まり、1月28日の根岸SとシルクロードSはダブル的中。その後は、5週続けて当たりから遠ざかった。再度の歓喜はいつ訪れるのか…。