高松宮記念(G1、芝1200メートル、24日=中京)に向けて、中京競馬場で調整している香港馬ビクターザウィナー(せん6、C・シャム)は21日、同場のダートコースでダク、キャンター調整を行った。

プイチョウ・マン調教助手は「来日してからここまでの調整は順調に進んでおり、馬は一番いい状態にあります」と仕上がりに太鼓判。19日火曜の最終追い切り後も予定通りに調整できている様子を伝えた。

今週末には雨予報も出ているが「馬場が悪化することがあっても問題ないと思います。マイルより長い距離では日本馬に分がありますが、スプリント戦ならわれわれにも勝機があると考えています」と手応えを示していた。