単勝2番人気のシャマル(牡6、松下)が逃げ切り、昨年の黒船賞以来、1年ぶりの勝利で連覇を飾った。

五分のスタートからハナを主張し、マイペースの逃げに持ち込むと、3コーナーから自ら動き出し、2馬身ほどのリードを保って直線へ。最後まで脚色が鈍ることはなく、地元・高知の6番人気ヘルシャフトに2馬身差をつけて逃げ切った。勝ち時計は1分27秒6。

鞍上の川須栄彦騎手(32)は、同馬での22年オーバルスプリント以来の重賞制覇となった。

3着には兵庫所属の7番人気タイガーインディが入り、3連単は38万620円の高配当。単勝1・6倍と圧倒的な支持を集めた1番人気サンライズホークは11着だった。

馬連(2)(8)6810円、馬単(2)(8)1万4900円、3連複(2)(8)(10)5万5510円、3連単(2)(8)(10)38万620円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)