JRAのルーキー長浜鴻緒(こお)騎手(18=根本)が浦和7Rでエコロセブン(牡、根本)を1着に導き、地方初勝利を挙げた。21日園田での初騎乗から2戦目。

スタートから手綱を押してハナを奪い切り、鮮やかに逃げ切った。2着に3馬身差の完勝で、勝ち時計は1分30秒4。自厩舎のパートナーはデビュー7戦目で待望の初勝利を手にした。

長浜騎手は「自分が早めに控える癖があって、それを直さないとなと思いながら(浦和に)来ていて、コーナーまでは全力で追って出して行こうという気持ちで乗って前が取れました。この馬のペースでゆったり乗れて、直線も肩むちを打ってからの反応がすごく良くて、馬も頑張ってくれて良かったです」と話した。

JRAでは9日中山2Rのグリントリッターで初勝利を挙げている。