「BSイレブン競馬中継 SUNDAY」のメインMCを務める東幹久(54)は皐月賞の行われた14日、涙をこらえながらインタビューを行った。

優勝したジャスティンミラノは、落馬事故により10日に亡くなった藤岡康太騎手が調教に携わっていた馬。優勝馬関係者に電話で直撃する「もしもし突然ですが東です」のコーナーには友道康夫師が登場し、藤岡康騎手の話題をまじえながらレースを振り返った。

東幹久は、時折言葉を詰まらせながらインタビューを進行。友道師と戸崎騎手が抱き合いながら藤岡康騎手に思いをはせる映像が流れた時には目を赤くし、最後は涙声で視聴者へのメッセージを求めた。電話が終わると、大きなため息をついて気持ちを落ち着かせ、「今のお言葉が今日はすべてですね。康太さんへの思いなどいろいろ感じられたんじゃないでしょうか」とコーナーをしめくくった。