トロピカルティー(牝3、林)は小柄な馬体にエネルギーをため込んだ。美浦ウッドでランポレッキオ(3歳未勝利)と併せ、6ハロン86秒3-11秒3。津村騎手(レースは戸崎騎手)とラスト1ハロンは軽快な伸び脚を見せた。

若竹賞3着は道悪に苦しんだが、東京の新馬戦は余裕すら感じさせる差し切り。開幕週の馬場でロングスパートを生かしたい。林師は「しまいはしっかり動けていましたし、いい動きをしていたと思います。不良馬場の中山1800メートルを走れていますし、東京の2000メートルをこなす素質はあります」と話した。