■青葉賞の見どころ
27日のダービートライアル・青葉賞(G2、芝2400メートル、東京、2着まで優先出走権)で、キタサンブラックの半弟シュガークン(牡、清水久)が重賞初Vを目指す。未勝利戦、大寒桜賞と強い内容で連勝した。兄のように使いながら力をつけており、重賞初挑戦でも楽しみはある。
弥生賞ディープインパクト記念6着のトロヴァトーレ(牡、鹿戸)が巻き返しを狙う。新馬戦、葉牡丹賞を快勝するも、前走は折り合いを欠き、ちぐはぐな競馬になった。勝った時のような競馬なら変身する。
マーシャルポイント(牡、木村)は未勝利戦、フリージア賞を連勝。どんな競馬もできるタイプで、立ち回り次第で3連勝も可能だろう。
その他、ゆりかもめ賞を逃げ切ったウインマクシマム(牡、畠山)や、ゆきやなぎ賞を制したショウナンラプンタ(牡、高野)など、素質馬がそろう。
■予想コラム
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