阪神大賞典2着のワープスピード(牡5、高木)は三浦騎手を背に美浦ウッドで2頭併せを行った。

ジッピーレーサー(古馬2勝クラス)を2馬身ほど追走。落ち着いた走りで4コーナーから馬体を寄せると、鞍上がわずかに手を動かす程度で併入。力強い脚取りで6ハロン83秒0-11秒3を計時した。

近4戦はすべて3000メートル以上。1、4、3、2着と堅実な走りが目立つ。昨年6月以来のコンビとなる鞍上は「1年前に乗せてもらって、いい背中をしているなと思っていました。今日は反応を確かめる程度でしたが、1年前より操縦性も高くなっていていいイメージでした」と好感触を口にした。