「BSイレブン競馬中継 SUNDAY」のメインMCを務める東幹久(54)が28日、古馬最強ステイヤーを決める天皇賞・春の予想に挑んだ。

人気コーナー「咲良! コレを買え! by東幹久」で指名したのは、10番人気の伏兵サヴォーナ(牡4、中竹)。今週も攻めの予想を貫いた。馬名を書いたボードを手に「(天気が)かなり晴れて…、この馬場なら…」「重賞は勝っていないけど、能力は高い」「自分が勝手に思っているだけなんだけど…、池添ジョッキー、番手に行くんじゃないかな。そしたら、粘り腰を見せてくれないかな、と。坂の下りもあって…」と推奨理由を熱弁。人気順で単勝オッズが表示されると、「これだったら、いろんな馬券を狙って…」と好配当をイメージし、ほおを緩めた。

レースは東の期待通り、サヴォーナは好位3、4番手で積極的な競馬を展開。直線を向いたときも勝ったテーオーロイヤルを懸命に追いかけたが、残念ながら6着に敗れた。

競馬愛にあふれた東。番組第2部のレース回顧ではテーオーロイヤルと菱田騎手のG1初制覇というドラマに瞳を潤ませた。アシスタントMCを務める宮島咲良との掛け合いでは「咲良は『咲良コレを買え』を買うの?」と東が問い掛け、「ちょこっと買ってます」と宮島に返される場面もあった。