24日東京では牝馬クラシック第2弾のオークス(G1、芝2400メートル)が行われる。
主役は桜花賞馬スターアニス(高野)だ。昨年12月には初のマイル戦ながら阪神JFを制して2歳女王に輝き、直行で挑んだ桜花賞も快勝。好タイムでG1を連勝した。中間の気配も上々で、前走のレースぶりなら2400メートルもこなせるはず。オークスでも強いパフォーマンスを披露しそうだ。
前哨戦のフローラSを制したラフターラインズ(小笠)はスターアニスと初対戦。2走前のきさらぎ賞では、ただ1頭の牝馬ながら、勝ち馬とタイム差なしの3着に健闘し、続く前走で重賞初制覇を決めた。デビュー5戦すべてで上がり最速をマークしており、決め手は非凡。大舞台でも十分に楽しみがある。
16年のオークス馬シンハライトの娘アランカール(斉藤崇)が巻き返す。昨年は新馬戦、野路菊Sと圧勝した素質馬。阪神JF、桜花賞とも5着に敗れたが、前走桜花賞も後方2番手から目立つ脚で追い上げていた。血統からも距離延長は大歓迎で、展開がはまれば差し切りまである。
忘れな草賞の勝ち馬ジュウリョクピエロ(寺島)も面白い存在。ダートの新馬戦を圧勝し、初芝だった2走前の1勝クラスを快勝。休み明けの前走・忘れな草賞は2馬身半差で差し切り、芝は2戦2勝とまだ底が知れない。未知の魅力が大きい1頭だ。
素質馬ドリームコア(荻原)も侮れない。クイーンCを快勝し、桜花賞では2番人気に推されたが、9着と案外の結果に終わった。東京は3戦3勝と負けなし。実績コースでの巻き返しに注意したい。
良血スマートプリエール(大久保)も楽しみ。母は重賞4勝のスマートレイアーで、前走フラワーCで重賞初制覇を果たした。距離延長はプラスに出そうで、立ち回り次第で好勝負になりそうだ。
他にも、君子蘭賞を勝ち、デビュー2戦2勝で挑むアンジュドジョワ(福永)や、14年のオークス馬ヌーヴォレコルトの娘トリニティ(安田翔)、フローラS2着のエンネ(吉岡)などが世代の頂点を狙う。


