エンテレケイア(牡6、小久保)が1番人気に応え、力強く逃げ切った。
好ダッシュを決めたハセノエクスプレスの内から3角手前でハナへ。直線は外から迫ったマックスの猛追を振り切った。勝ちタイムは1分12秒2。前走船橋の習志野きらっとスプリントに続く南関重賞連勝となった。
吉原寛騎手は「馬体重の増減(プラス8キロの530キロ)があって、乗った感じも立派な感じでしたけど、なんとか二の脚でハナを主張したいと思って…。しぶとく勝ち切ることができたので、馬に感謝したい」と笑顔で話した。「だいぶ馬も充実期に入って、東京盃(Jpn2、ダート1200メートル、10月3日=大井)、JBCスプリントに向けていいレースになった」と頼もしい相棒の今後に期待を寄せた。
管理する小久保師は「ちょっとビックリしてます。6歳にしてここまで強くなるかな、と。余裕残しではないけど、このくらいの状態で勝ってほしいと思ってました。(次走は)もちろん、そこ(東京盃)。しっかり仕上げていきたいと思います」と意気込みを語った。【渡辺嘉朗】
◆エンテレケイア ▽父 アジアエクスプレス▽母 スターレット(ブライアンズタイム)▽牡6▽馬主 小田吉男▽調教師 小久保智(浦和)▽生産者 谷川牧場(北海道浦河町)▽戦績 36戦8勝(うち中央8戦1勝)▽総獲得賞金 9957万円(うち中央1370万円)▽主な勝ち鞍 24年習志野きらっとスプリント(S2)▽馬名の由来 完成された現実性(哲学用語)

