1.コンピ指数って何? どう使えばいいの?
「コンピ指数」は日刊スポーツが、各レースにおける馬の能力を数値化して独自に順位づけしたもの。
指数値の最高が90、最低を40と定め、過去のレース実績や血統、日刊スポーツの競馬データベース(DB)に登録された各種データに追い切りの調子(S、A、B、Cランク)、厩舎情報など、取材でしか得られない要素を加味して算出される。
その魅力は何と言っても、競馬の知識が全くない競馬初心者でもコンピ指数を見るだけで馬の能力がわかり、馬券を構成できる、その利便性にある。
さらに、指数順位と当日のオッズ順位(人気)が高い精度でリンク(指数1位=1番人気、2位=2番人気…)するので、馬の能力が前日から把握できるのが最大の長所。
「コンピ指数がなければ予想ができない」という愛用者は多く、極ウマ・プレミアムのコンテンツ1番人気を誇る。
また、指数1~3位の指数値の合計からレースの波乱度(順当~波乱)が予測できるのもコンピ指数のもうひとつの長所だ。
極ウマ・プレミアムでコンピ理論を駆使した予想を提供しているコンピ革命家・田中洋平氏が考案した「新テクニカル6」では
• 指数1~3位の指数値の合計が220以上(パターン6、順当)
→ 実力上位の決着が期待できる。堅実な馬券構成を推奨
• 指数1~3位の指数値の合計が205以下(パターン1、波乱)
→ 実力拮抗の混戦。荒れる可能性が高く、穴馬を含めた馬券構成を意識
と、レースの波乱度を6段階に分けて判定。この判定を馬券戦略に生かすことができます。
今年の有馬記念は天皇賞・秋、ジャパンカップを連勝した武豊騎手騎乗ドウデュースのコンピ指数がいくつになるかに注目が集まっていますが、ここで、コンピ指数の使い方を21、23年の有馬記念を例にご紹介!
◆21年の有馬記念は、指数86と高い値をつけた指数1位エフフォーリアが1着、3着に指数2位73クロノジェネシス、2着に指数5位54ディープボンドが入り、3連単7180円の堅い決着となりました。
この年のコンピ指数の特徴は
1、 指数1位エフフォーリアが86と満点90に近い高い数値をマーク
2、 2位73クロノジェネシスと3位59の間に「14」と2ケタの指数差があり、指数1、2位の実力が他馬より抜けている
3、 指数1~3位の指数を足すと86+73+59=218となり、田中洋平氏の「新テクニカル6」ではパターン5=順当な結果に収まるレースだと予想される
以上をふまえた攻略法は、馬券の軸を指数1、2位に据え、指数50台(指数3位59~指数9位50)の7頭に流した(順当レースであり、馬券に絡む可能性が低い指数40台はカット)3連複2頭軸7点で1440円が的中となる
◆23年は指数4位64ドウデュースが1着、指数1位68スターズオンアースが2着、3着に指数7位54タイトルホルダーが食い込み、3連単42110円とやや荒れた結果に…
この年のコンピ指数の特徴は、
1、 指数1~5位が指数60台と低く、混戦でどの馬にも勝利のチャンスがある
2、 指数1~3位の指数を足すと68+66+65=199となり「新テクニカル6」ではパターン1=波乱レースだと考えられる
以上をふまえた攻略法は、指数1~5位の指数60台の5頭をマークした馬連5頭ボックス、ワイド5頭ボックス各10点が有効。馬連2730円、ワイド930円がダブル的中となる。
このようにコンピ指数を見る場合は
1、指数上位と下位の「指数差」に注目
指数同士が接近している場合は混戦模様、指数1位が2位以下と差がある場合は、堅い決着が期待できる。
★馬券構成例
・指数1~3位が接近している(例:76、74、70、58、57…)
→ 指数1~3位の実力が伯仲。混戦と判断し、波乱含みになると予測。穴馬も考慮したフォーメーションを組む。
・指数1位が2位に25以上の指数差をつけている(例:90、65、58、56、55…)→ 指数1位と2位の実力差が大きいと判断。指数1位を軸に、相手に指数下位も含めた馬券を構成。
2、指数60、50台の馬が活躍が目立つ
指数値60~50台の馬が人気薄の場合、激走(1~3着の馬券圏内に入る)するケースが多々ある。このゾーンに注目することで、高配当にありつける可能性も…
★馬券構成例
・馬連=指数1、2位(例:86、75)のどちらかを軸に固定し、指数60~50台の人気が薄い馬に流す
2.コンピ指数の特徴
コンピ指数には馬1頭ごとの能力を表す馬番指数と、1~8枠の枠ごとの能力を表す枠番指数の2種類がある。
コンピ指数が日刊スポーツの紙面に掲載されるようになったのは1991年からで、その歴史は30年以上。
その間、色あせることなく存在感を放ち、多くの競馬ファンの心をつかんできた。
多くの支持を集める理由はひとえに、競馬予想に使えるから。
コンピ指数を使った馬券攻略本も多数発売されており、コンピ革命家・田中洋平氏は、24年11月に自身6冊目のコンピ指数攻略本「日刊コンピ エリートポイント」(秀和システム)を刊行した。
コンピ指数は、指数値が90に近ければ近いほど連対率が高くなり、最低の40に近ければ近いほど、連対率は低くなる。
順位別の連対率は以下の通り。
★ 指数順位別連対率(馬番)
1位=51% 2位=36% 3位=27%
4位=21% 5位=16% 6位=13%
7位=10% 8位=8% 9位=6%
10位=4% 11位=3% 12位=2%
13位=2% 14位=1% 15位=0.7%
16位=0.5% 17位=0.1%
18位=0.1%(2024年11月現在)
★ 指数順位別連対率(枠番)
1位=60% 2位=43% 3位=31%
4位23% 5位=17% 6位=12%
7位=8% 8位=4%(2024年11月現在)
馬番、枠番指数ともに指数順位が高ければ高いほど連対率が高く、1位が51%と2回に1回連対(2着以内)、4位が5回に1回(21%)、7位は10回に1回(10%)連対(馬番の確率)しており、馬番指数1~4位から1、2着馬が出る可能性が高いことがわかるはずだ。
なお、極ウマ・プレミアムではコンピ指数の2007年以降のバックナンバー(過去のコンピ指数一覧表)を掲載。
さらに「コンピデータベース(DB)」で1999年以降の指数を検索できる。
特定の順位(例:指数3位)が、特定の指数(例:指数値63)の場合や、指数1位と2位の間の指数差が10以上あるレースの各順位の勝率、回収率がすぐに算出できるほか、過去のコンピ指数を指数値、開催場(東京、京都…)、距離(芝1200㍍、ダート1600㍍…)、レースのグレード(G1、G2…)、配当(単勝~3連単)といった面から多角的に分析できるのであなたのオリジナルの攻略法を編み出すことが可能。
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