昨年4月10日に落馬事故により亡くなった藤岡康太騎手の追悼植樹式が13日、阪神競馬場で行われた。
日本騎手クラブとJRA阪神競馬場により、康太さんが生前に好きだった“桃色”の花を咲かせる桜「ベニユタカ」が、康太さんの石碑の近くに植樹された。
父の藤岡健一調教師は、康太さんの石碑や植樹の実施について関係各所に感謝した。「たくさんの方が康太のことをいつまでも忘れないでいてくれたら、家族としてもうれしいです。みんなの目が届くところに作っていただいて、感謝します。4月には咲くと聞いていますし、桃色が好きだったので。阪神競馬場にはいろんな思い出があります。35年の短い人生でしたが、本人はすごく充実して、楽しんでやっていたのが良かったですし、それがひとつの救いです。まだまだ、残された家族にとっては落ち着かないところもありますが、ゆっくりと普通の生活に戻っています。康太のことを忘れることはないですし、皆さんにも思い出してもらえたらと思います」と思いを明かした。

