昨年4月10日に落馬事故により亡くなった藤岡康太騎手の追悼植樹式が13日、阪神競馬場で行われた。
日本騎手クラブとJRA阪神競馬場により、康太さんが生前に好きだった“桃色”の花を咲かせる桜「ベニユタカ」が、康太さんの石碑の近くに植樹された。
康太さんの同期、浜中俊騎手(36)は優しい目で桜や石碑を見つめた。「こういう石碑や桜の植樹をしてもらって、競馬ファンの皆さんが康太のことを思い出してくれたらうれしいです。いい機会を与えてもらいました。正直に言うと、事故からもう1年なのか、まだ1年なのかという気持ちもあります。彼のことを思ってジョッキーはみんな、安全かつ楽しい競馬を提供できるように、彼の分も頑張らないといけない。彼は桜が咲いている頃に、事故に遭いました。これから春競馬が始まりますが、桜を見ると当時のことを思い出しますし、見守ってくれていると思います」と、思いをはせた。

