3月31日付での引退を発表した大井の的場文男騎手(68)が17日、大井競馬場で午後6時から引退記者会見を行った。
勝負服姿で現れた的場騎手は関係者から花束を贈られると「このたび引退となりましたけど、本当に51年間、皆さまの応援があったからこそ騎乗できたと思います。1人の人間として感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました」とあいさつ。「レースにおいては帝王賞3回、東京大賞典も勝たせていただいた。騎手に関してはもう未練はないです。これからは大井競馬場を応援していきたいなと思っています。一般人になるわけですからスタンドにも来て応援したいと思っています」と今後も違う形で大井競馬を応援していくこと誓った。
◆的場文男(まとば・ふみお) 1956年(昭31)9月7日、福岡県生まれ。大井競馬場所属騎手。73年10月16日デビュー、同年11月6日にホシミヤマで初勝利。地方通算4万3497戦7424勝。地方重賞154勝。中央132戦4勝、海外6戦1勝。地方競馬全国リーディング2回、大井リーディングを21回獲得。地方競馬通算最多勝記録、同最年長勝利記録、同最多騎乗記録、同最年長騎乗記録を持つ。20年には騎手として初めて黄綬褒章を受章。勝負服は赤・胴白星散らし。通称「大井の帝王」。

