31日付での騎手引退を発表していた浦和の内田利雄騎手(63)が21日、浦和で最後の騎乗を終えた。この日は4鞍に騎乗。1鞍目の3Rで2着に追い上げ、その後は10Rから12Rまでの3鞍を6、2、3着で締めくくった。現役最後の一戦は後方から徐々に進出したものの届かず「ご期待に応えられませんでした」と苦笑いで後検量に向かった。
開門時には正門アーケードに登場。詰めかけたファンに来場者プレゼントを手渡していたほか、引退セレモニーまで残れない一部のファンからのサインの求めにも応じていた。
引退セレモニーでは「とてもすがすがしい気持ちでステッキを置くことができます。これから“ピンクロス”があるかもしれませんけど、みなさんの心に、このピンクの勝負服を焼き付けておいてください」とウイナーズサークルに集まったファンに別れを告げ、記念撮影を終えると騎手仲間から胴上げ。2回に分けて3回ずつ宙に舞った。その後は歌手「リチャード・ピンク」として、宇都宮時代のバンド仲間とともに2曲を披露した。

