英国からの遠征馬、フィールドオブゴールド(牡、J&T・ゴスデン)が断然人気に応えた。勝ちタイムは1分36秒58。同じジャドモントファーム所有、同じゴスデン厩舎だった父キングマンと同じ英2000ギニー2着からの臨戦で見事に父子制覇を果たした。

前走英2000ギニーも1番人気だったが、ゴール前で猛追するも差し届かず、末脚不発の2着。鞍上のキーラン・シューマーク騎手に対する批判が殺到し、その後、同騎手はゴスデン厩舎の主戦ジョッキーの座を失ったことが報じられていた。今回はシューマーク騎手ではなく、地元アイルランドの名手コリン・キーンへの乗り替わり。直線半ばで独走態勢に持ち込み、最後は2着コズミックイヤーに3馬身4分の3差をつける圧勝だった。

レーシングポスト電子版によると、ジョン・ゴスデン調教師は「彼は父(14年覇者キングマン)に匹敵する実力を持っています。父に負けないくらい優秀です」とフィールドオブゴールドを評価している。次走はロイヤルアスコット開催のセントジェームズパレスS(G1、芝1590メートル、6月17日)が有力視。今回の鞍上を務めたコリン・キーン騎手は20年のシスキン(日本で種牡馬入り)以来の愛2000ギニー2勝目となった。