照井力斗(24=岩手)は、最大のチャンスと試練が同時にやってきた。

準決7Rは別線の主導権争いを2角から豪快にまくって快勝。昨年6月以来の決勝進出を決めた。

決勝9Rは、地元の高橋陽介に斉藤英伊須の番手を任され、頭にはA1・2班戦の優勝がちらついた。しかし、今井聡の番手参戦表明で冷水を浴びせられた。「斉藤君どころか人の後ろを回るのが初めて。頑張るしかないですね」。試練を乗り越えた先には、大きなご褒美があるかもしれない。