国内最大の競走馬セリ、「セレクトセール2025」が14、15日の2日間、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで行われる。初日は1歳部門。2日目の当歳部門には最強馬イクイノックスの初年度産駒が登場する。国内外のバイヤーが注目する世界トップクラスの市場だ。

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24年から始まった「3歳ダート3冠」。中央競馬、地方競馬の所属の枠を超えた3歳ダートチャンピオンを決定する全日本的な競走体系の構築によって創設され、羽田盃、東京ダービー、ジャパンダートクラシックの3冠(いずれもダートグレード競走)で行われる。セレクトセール出身馬は昨年、今年と2年連続で3歳ダート3冠の勝ち馬を輩出している。

昨年は春に中東、米国で活躍したフォーエバーヤング(牡4、矢作)が3冠目のジャパンダートクラシックを勝利。今年はナチュラルライズ(牡3、伊藤圭)が羽田盃、東京ダービーの2冠を達成し、秋には初の「3歳ダート3冠馬」の誕生の可能性を残す。

フォーエバーヤングは22年のセレクトセール1歳部門で9800万円(税抜き)、ナチュラルライズは22年の当歳部門で3300万円(税抜き)だった。近年、急激に価値が上昇しているダート競走向き種牡馬の産駒も多数上場。今年のセールから27年、28年のダート3冠競走を勝つ馬が登場するかもしれない。