昨年のジャパンCで話題を振りまいたゴリアットの米国人馬主、ジョン・スチュワート氏がセレクトセール参戦の理由を語り、日本への賛辞を述べた。レーシングポスト電子版が14日、伝えている。

セール初日にキタサンブラック産駒、フォトコールの24(牝1)を1億7000万円(税抜き)で落札したスチュワート氏(名義はレゾリュート・ブラッドストック)は同馬の落札理由を説明。「この牝馬は米国へ戻ります。私たちにとって、ヒップ(上場番号)69は母馬(フォトコール)の血統がすべてでした。このセールは(米国から日本へ)輸出された血統(ブラッドライン)の一部を米国へ持ち帰る機会だと思っています。私たちはガリレオの牝馬を何頭か持っていて、(ガリレオ産駒の)フォトコールも米国でいい成績を残した馬です。キタサンブラックは本当にいい馬で、将来の繁殖牝馬として、この血統を楽しみにしています」と語った。

スチュワート氏が競走馬のセリに初めて参加したのは22年のキーンランド・セプテンバーセール。3年足らずで欧州、オーストラリア、北米で大規模な投資を行い、今回は日本の競走馬市場への参入で注目を集めている。スチュワート氏は「世界中から多くの優秀な牝馬と種牡馬を輸入した日本はワンダフルです。今回、セレクトセールに私たちが参加したのは、日本の素晴らしい取り組みの証しだと思います。JRHA(日本競走馬協会)とノーザンファームには、このように質の高い馬たちを生産していただいて、感謝しています」と賛辞を伝えている。

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