英チャンピオンSをカランダガン(セン4)で制したフランスのフランシス・グラファール調教師(48)が20日、英国の競馬番組の名物司会者ニック・ラック氏の「デイリー・ポッドキャスト」に電話出演し、予備登録を行っているジャパンC(G1、芝2400メートル、11月30日=東京)参戦について言及した。
グラファール師は「ジャパンCは私たちの秋の大目標でした。2400メートルは彼に合っています。ですから、(2000メートルの英チャンピオンSを走った)日曜日の勝利はファンタスティックでした。ジャパンCは…、私たちには今年、そのレースを勝てる馬がいるんです。彼には合っていると思います。長距離遠征になりますね。簡単ではないので、私たちは話し合いが必要です。ただ、たぶん予定通りにジャパンCへ向かうでしょう。レース(英チャンピオンS)後の様子も問題ありません。高速馬場(ファストグラウンド)も2400メートル(マイル&ハーフ)もカランダガンにはまったく問題ないです。そうなると、香港国際競走はスキップして、来年になるでしょう。もし、年内にもう一戦するならそれはジャパンCです」と語っている。
カランダガンはグレンイーグルス産駒のセン馬。G1初挑戦だった昨年の英インターナショナルSで2着に入ると、英チャンピオンS、今年のドバイシーマC、コロネーションCまで4戦連続2着。善戦マンの印象だったが、サンクルー大賞でG1初制覇を果たすと、続くキングジョージ6世&クイーンエリザベスSを快勝し、18日の英チャンピオンSではオンブズマン、ドラクロワ相手にアッサリとG1・3連勝を成し遂げた。
今年のグラファール厩舎はカランダガンが英チャンピオンSを制し、先月は地元フランスの凱旋門賞をダリズが勝って絶好調。ニック・ラック氏に対し、グラファール師はバーデン大賞を勝ったゴリアット(セン5)がBCターフ(G1、芝2400メートル、11月1日=デルマー)、凱旋門賞13着の仏オークス馬ゲゾラ(牝3)がBCフィリー&メアターフ(G1、芝2200メートル、同)、ムーランドロンシャン賞覇者サーラン(牡3)がBCマイル(G1、芝1600メートル、同)に向かうことも明らかにしている。

