BCターフスプリントで競走を中止していたアイルランド調教馬シーズクオリティ(牝4)は骨盤骨折のため、安楽死の処置がとられた。管理するジャック・デービソン調教師が自身のSNSで発表した。
発表では「私たちの厩舎のスター、シーズクオリティがBCターフスプリントのレース中に骨盤骨折を負い、亡くなりました。大変残念なお知らせになります。レース後、シーズクオリティは馬病院に搬送され、最善のケアを受け、最初の数時間は容態が安定しているように見えましたが、夜になり、容態が悪化したため、苦渋の決断ですが、人道的に安楽死させることにしました」と経緯を説明。「彼女がいなくなり、深い悲しみに暮れています。彼女は一流の牝馬で、私たち全員を素晴らしい旅へと導いてくれました。とても悲しい結末ではありますが、この3年間、彼女を温かく見守ってくれたスタッフの皆さまに感謝を申し上げます。私たちは小規模で結束力のある厩舎です。彼女を失ったことは本当に悲しいです」と追悼している。
シーズクオリティはアクラメーション産駒の4歳牝馬。前走でフランスのG1アベイユドロンシャン賞を3着に好走し、BCターフスプリント(G1、芝1000メートル、日本時間2日朝=デルマー)に臨んでいたが、スタート直後にダッシュがつかず、すぐに競走を中止していた。今年のBCターフスプリントは米国調教馬シソスパイシーが逃げ切り。日本からはインビンシブルパパ、ピューロマジックの2頭が出走している。

