史上4頭目の牝馬3冠を達成し、ジャパンC連覇などG1・7勝を挙げた名牝ジェンティルドンナが25日に死んだ。16歳だった。26日、サンデーサラブレッドクラブが発表した。

3歳時に主戦を務め、12年桜花賞、秋華賞、ジャパンCをともに制した岩田康誠騎手(51)は「すごいレースをたくさん勝たせてもらいました。いい思い出しかないですね」と感謝とともに振り返った。

牝馬3冠がかかっていた秋華賞は、鼻差でヴィルシーナに勝利。「もちろんプレッシャーはありましたが、馬がレースに対する勝負を分かっていたというか、前に出たら勝ちということを分かっていた気がします」とそのたぐいまれな勝負根性をたたえる。

3歳で制した12年ジャパンCでは、オルフェーヴルとの“3冠馬”対決を制した。「あの時もそうですが、本当に気持ちの強い馬でした。もちろん能力が一番ですが、賢い馬でした。こんなに早く亡くなったのは本当に残念ですが、お疲れさまと伝えたいです」と悼んだ。