チャンピオンズC(G1、ダート1800メートル、7日=中京)に出走するナルカミ(牡3、田中博)が5日、美浦トレセンで調整した。

輸送を前日に控える中、まずは角馬場へ。入念に体をほぐした後、ウッドコースへ移動した。1頭で軽快にチップを蹴り、ラスト1ハロンは13秒9とスピード感にあふれた動きだった。その後ゲートへ移動し駐立を確認。田中博師は「その子にあったメニューを今朝またがった感じで決めました。落ち着いた中で調教できましたし、少し元気よく走っていましたけど許容範囲かなと。気持ちがはみ出やすくて、挙動の不安定さにつながる子ですけど、2日前の最終調整としてはよく我慢できているなと思います。活気のいい走りでいいかなと思います」と順調ぶりを伝えた。

転厩後は4連勝中。前走ジャパンダートCでは同世代の強豪馬を退け、Jpn1初制覇を果たした。今回は3日水曜計測で前走比12キロ増。「コンディションは良好です。そんなに冬毛が伸びるタイプではないですし。中京まで輸送して大きくプラス体重にはならないかなと。平常心で臨めればいいかなと思います。簡単ではないですけど、ここを突破したら来年が楽しみになります」と力強かった。