2025年の「ロンジン・ワールドベストレースホースランキング」の最終結果が20日、国際競馬統括機関連盟(IFHA)から発表された。ワールドベストレースホースにはフランスのカランダガンが輝き、ワールドベストレースは英チャンピオンSとジャパンC(2年ぶり2回目)が受賞した。
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ロンドンのホテル「ザ・サヴォイ」で行われた授賞式にはJRAの吉田正義理事長が出席した。英チャンピオンSに続き、ジャパンCが「ワールドベストレース」として発表されると、吉田理事長が感謝を述べるムービーが最初に流れた。ムービーでは以下のメッセージが伝えられた。
「まずは第45回ジャパンCに出走していただきました、カランダガンの馬主さん、調教師さん、関係者の皆さま、そして日本から出走のマスカレードボール、その他すべての馬の関係者に感謝の気持ちを申し上げたいと思います。そして、この賞をいただいたことをとても光栄に思っています。こうしたベストレースは1頭の馬だけでは達成できないと考えております。出走したすべての馬、特に上位4頭に入った馬、こういった馬たちの活躍が評価されてのことでありまして、なおさらうれしく思っているところであります。カランダガンが優勝したタイムは2分20秒3というレコードタイムで勝ったわけであります。これが特に印象に残っております。このジャパンCは1000メートル通過タイムが57秒6と、極めて速いペースでありました。そして、最後の直線はカランダガンとマスカレードボールが200メートル以上にわたって、お互い競い合った結果のレコードだったなと思っております。(ワールドベストレースは)2回目の賞をいただくといったことで高く評価されて、とても光栄に思っています。JRAとしては今後とも、東京競馬場芝2400メートルのG1競走、11月末、これをしっかり、競走を成功していき、より世界に誇れるものにしていきたいというふうに思っています」。
吉田理事長はスピーチでは英語で受賞の感謝とカランダガン陣営への感謝をあらためて述べ、1981年に創設されたジャパンCの歴史、カランダガンが制したことの意義を伝えた。

