ラフィアンターフマンクラブは18日、公式ホームページで競走馬ファンドの新規募集について、今年7月が最後になることを発表した。1986年に募集をスタートした老舗クラブの電撃発表となった。
クラブ法人「サラブレッドクラブラフィアン」の岡田紘和代表は金融商品取引法の規制強化により運営負担が増大し、従来の出資者重視の方針維持が困難になったことを説明。「出資者の皆様に『なるべく損をさせずに、競馬を楽しんでいただく』という方針を維持することも不可能になりました」「悩みに悩んだ末に、弊社としても苦渋の決断」と伝え、「競走馬ファンド事業を開始してから間もなく40年を迎えます。ここまで来られたのは会員の皆様のお陰です。特に、初期からの会員様の多くは既に退会されていますが、長年のご愛顧には感謝ばかりです」と感謝の気持ちをつづった。また、「本年の募集をもって最後となりますが、過去最高と言っても過言ではない競走馬のラインナップになる予定です」「これまでと同様に、それぞれの競走馬ファンド運用終了まで、責任を持ってマネジメントしていくことをお約束いたします」と記している。
同クラブは21年に亡くなった岡田繁幸氏が創設。繁幸氏が米国での修業時代に出会った名牝ラフィアンがクラブ名の由来となっている。「マイネル」の冠名で多くの競走馬を所有し、98年スプリンターズSのマイネルラヴ、09年天皇賞・春のマイネルキッツ、21年オークスのユーバーレーベンなどG1馬も輩出。「赤、緑袖赤一本輪」の勝負服は多くの競馬ファンに親しまれている。

