スプリント界の猛者が集う、高松宮記念(G1、芝1200メートル、29日=中京)の最終追い切りが25日、東西トレセンで行われた。
3年連続2着のナムラクレア(牝7、長谷川)は、坂路を単走で4ハロン53秒0-11秒6。キビキビとした動きで、良好な気配を示した。自ら手綱を握った長谷川師は「非常に雰囲気が良かったです。(仕上がりも)申し分ないです」と手応えを伝えた。
悲願のG1初制覇を目指すクレアは、今回がラストラン。長谷川師は「びっくりするぐらい衰えを感じないです。人間の想像を超えた天性の才能だなと思います」と感服の声。心強い7歳牝馬と頂点を目指す。
力が入るのは最後の鞍上を任された浜中騎手も同じ。1年7カ月ぶりのタッグ復活に「本当にありがたい気持ちでいっぱいですね。最後の手綱を任せてもらえたので、その期待に応えなければいけない、という思いも強いです」と表情を引き締めた。「ラストランなので、一緒に楽しんで走りたいなという思いも強いですし、その上でいい結果なら最高だなと思います」と特別な思いで臨む。

