ヴィクトリアマイルを制しG1・3勝目をつかんだエンブロイダリー(牝4、森一)が熱戦から一夜明けた18日、美浦トレセンの自厩舎で静養した。
前日午後8時半ごろに帰厩。気温30度近くの中、1分30秒9の好時計で走りきったとあり、決して楽な戦いではなかった。担当の及川厩務員は「今はけろっとしていますが、競馬の後はぐたっとしましたね。暑さと競馬がかなり激しかったのだなと。首がうなだれて、見たことないくらいでした。それでも(自厩舎の馬房に)戻ってきてからはカイバも食べてくれて、いつもと変わらない感じに。楽になったみたいで良かったです」と激闘を振り返った。
昨年は桜花賞、秋華賞を制し牝馬2冠を達成。古馬になって2戦2勝と充実期を迎えている。及川厩務員は「一番馬が変わったのは秋華賞の時。夏を越えて戻ってきた時は馬が全然違いました。圧を感じた、というかこんなに大きくなるのかと。知っている馬でも怖いなと思うくらいでした。成長の余地も残していると思いますし、まだ化けるのではないですかね。あとはどこまで上を目指せるかですね」と計り知れない可能性に期待を込めた。

