阪神JF、桜花賞に続き、オークス制覇を狙うスターアニス(高野)は東京芝2400メートルの舞台、未知の距離をこなせるのか。1週前追い切りを終え、高野師は「精神面、肉体面含めてすべてがいいコンディションになっています。気にする点はこの1点(距離)だと思います」と語っている。

スターアニスは母がエピセアローム。母は11年小倉2歳Sを制し、12年のセントウルSではロードカナロアを破った快速馬。自身は桜花賞で15着、オークスで16着に敗れている。ただ、血統をさらに遡っていくと、4代母は「ローラローラ」。平成初期の競馬ファンには懐かしい名前が出ている。ローラローラと言えば、96年に天皇賞・春、有馬記念を制し、97年にフランスへ遠征した名馬サクラローレルの母だ。875億円を売り上げた有馬記念を制し、平成初期に競馬ファンを熱くさせた名馬と同じファミリーの出身。スターアニスには距離克服を可能にする血統背景がある。