14年桜花賞馬ハープスターの子、ライラスター(セン7、田中剛)が障害2戦目で初勝利を挙げた。
大外14番枠から果敢に先行。逃げ馬を見る2番手で運んだ。スムーズな飛越でそのまま直線を向くと、直線早めに先頭へ。詰め寄ってきたサルヴァトーレを2馬身半振り切った。
母のハープスターは現役時代、栗東の松田博資厩舎に所属。主戦の川田将雅騎手を背に、桜花賞では4角18番手の最後方から大外を回ってごぼう抜き。阪神JFで敗れたレッドリヴェールにリベンジを果たした。オークス2着、札幌記念1着を挟み凱旋門賞へ挑戦。勝ち馬トレヴから0秒7差の6着と健闘した。
ハープスターの2番仔にあたるライラスターは美浦・木村厩舎から21年9月にデビュー。3戦目で白星を挙げたが、その後2勝目が遠い。22年11月にダートへ挑戦し2勝目。また白星から遠ざかり、23年8月の2勝クラス6着後に去勢。森一厩舎へ転厩し、昨年5月に3勝目を挙げた。さらに田中剛厩舎と転厩し、今年3月の中山で障害に初挑戦し5着。センスある飛躍を武器に、良血の“苦労馬”新たな道で才能を開花させた。

