国枝厩務員、惜しくも初勝利ならず…それでも2着!

今年3月で調教師を定年引退し、4月からヘルパーに転身した国枝栄厩務員(71)が、担当馬で初めて連対を果たした。

単勝9番人気、42・9倍のトクシーカイザー(牡6、小島)が2着に奮闘。菊沢一樹騎手を背に先手を奪うと、直線に向いたあとも先頭をキープ。最後は4番人気ルヴァレドクールにかわされたが、それでも粘って連対を確保した。

国枝厩務員はレース後、「勝つのは難しい。パドックでは元気が良くて。今度とお化けは出ないな」と苦笑い。健闘した愛馬をやさしくねぎらった。

菊沢騎手は「気分よく行くことがこの馬の好走パターンと思っていた。内枠でしたしね」と笑顔。小島茂之調教師は「勝ちたかった気もするけれど、勝てなければ勝てないで、楽しいレースができた」と満足そうにうなずいた。

国枝厩務員のもう1頭の担当馬、トゥザファイナル(牡2、父ナダル)は14日の東京4R(ダート1400メートル)に出走予定。