フランスのドーヴィルで行われているアルカナ社オーガスト(8月)で16日、日本の矢作芳人調教師(65)がシユーニ産駒の超良血馬を100万ユーロ(約1億8500万円)で落札した。
ジャックルマロワ賞当日に行われたセール2日目、矢作師が上場番号128番、注目のシユーニ産駒(牡1、母PRUDENZIA)を落札した。半姉が愛オークス馬チキータ、世界各国で走ったマジックワンド、今年の仏2冠馬で6戦無敗、G1・4連勝中のダイヤモンドネックレス(牝3、A・オブライエン)という血統になる。
アルカナ社のプレスリリースは矢作師のコメントを紹介。矢作師は「シユーニはスピードのある馬を出す種牡馬であり、この馬は日本の競馬に特によく適応すると思います。ぜひドーヴィルに来て、1頭手に入れたいと考えていました。この馬はシンエンペラーの馬主である藤田晋オーナーによって購入されました。カタログには素晴らしい1歳馬が何頭も掲載されていましたが、この馬を手に入れることができて大変うれしく思います」と語っている。
矢作師は4年前の22年にアルカナ社オーガストセールで凱旋門賞馬ソットサスの全弟、のちのシンエンペラー(牡5、父シユーニ)を落札。藤田晋オーナーが所有し、ダービーで3着に入るなど、G1で活躍している。

