2010年宝塚記念制覇、凱旋門賞2着のナカヤマフェスタ(牡)が23日、息を引き取った。20歳だった。功労馬として余生を過ごす「うらかわ優駿ビレッジAERU」がSNSで発表した。

AERUのSNSによると23日午前0時54分、衰弱による起立不全のため。

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凱旋門賞2着時の鞍上だった蛯名正義調教師(57)は「早いといえば早いですね。残念というほかない。厩舎でも手を焼くところがあっただけに、余計に印象に残っています」とさみしそうに語った。

初コンビとなったフォワ賞で2着に入ると、続く凱旋門賞ではワークフォースと激しいたたき合いを繰り広げた。惜しくも2着に敗れたが大健闘。「ワークフォースとのレースはみんなの記憶にあると思う。それを思い出してほしい」。翌年もフランスに遠征。フォア賞4着のあと、凱旋門賞11着がラストランになった。

この夏に入り、暑さから体調を崩していたことは把握していたという。天へと旅立ったパートナーに向けて「ゆっくり休んでください」と静かに話した。【奥岡幹浩】