27日中山では秋のG1開幕戦・スプリンターズS(芝1200メートル)が行われる。桜花賞馬スターアニス(牝3、高野)が短距離女王の座を狙う。阪神JF、桜花賞とG1を連勝してオークスも1番人気に推されたが12着に敗れた。父ドレフォン、母エピセアロームと血統的には短距離向きで、未勝利戦を圧勝した1200メートルでG1・3勝目を目指す。
勢いあるのがフリッカージャブ(牡4、西園)。鞍馬Sをレコードで勝ち、北九州記念、セントウルSと3連勝。芝1200メートルでまだ底を見せていない。持ち前のスピードを生かせば初のG1舞台でも通用していい。
昨年の3歳マイル王パンジャタワー(牡4、橋口)が1年ぶりの白星を狙う。NHKマイルCでG1初制覇を果たすも、1200~1400メートルで重賞勝ちもある。前走キーンランドC(2着)をたたいて上昇ムードの今ならG1・2勝目もある。
連覇を狙うのがウインカーネリアン(牡9、鹿戸)。今年9歳を迎えたが、高松宮記念は逃げて3着、キーンランドCは斤量59キロを背負いながら3着と、まったく衰えは見られない。昨年のようなレース運びなら今年もチャンスはあるだろう。
ルガル(牡6、杉山晴)は一昨年の覇者。ここ2戦は海外に遠征し、前々走アルクオーツスプリントでは差のない2着に好走した。帰国初戦だが、発馬五分ならここもV候補に名を連ねる。
ママコチャ(牝7、池江)は23年にこのレースでG1初制覇。前走セントウルSは前残りの中でも3着と、G1ホースの底力を見せた。ひとたたきした上積みは大きく、展開次第で楽しみはある。
その他、キーンランドCで重賞初制覇を決めたサウンドモリアーナ(牝4、武英)、重賞5勝のピューロマジック(牝5、安田翔)、安田記念で逃げて2着に粘ったワールズエンド(牡5、池添)など、好メンバーがそろう。



