プロ野球番記者コラム

援護ゼロの阪神西勇輝に得点を 今季初勝利が見たい

<ニッカンスポーツ・コム/プロ野球番記者コラム>

阪神は7月1日の時点で、11戦を戦い2勝9敗と苦しむ。開幕投手を務めた西勇輝投手(29)にも、まだ白星はついていない。開幕戦の6月19日巨人戦(東京ドーム)は6回4安打1失点、同26日のDeNA戦(横浜)は7回8安打1失点と好投。防御率1・38は、ここまで2戦を投げたセ・リーグの先発投手陣の中で6位タイの数字だ。

巨人対阪神 5回表阪神1死二塁、適時二塁打を放つ西勇(2020年6月19日撮影)
巨人対阪神 5回表阪神1死二塁、適時二塁打を放つ西勇(2020年6月19日撮影)

セ・リーグ開幕投手のここまで2戦の合計援護点を調べてみた。西勇は、計13回を投げて援護は2点。加えてその2点は、自身初の本塁打と適時二塁打で自らいれたもので、野手陣の打点はなかった。同じく計13回を投げたDeNA今永は、7点の援護点。ヤクルト石川は、計11回を投げて11点の援護をもらっている。登板イニング数や得点のタイミングなど一概には言えないが、6人の中で西勇は極端に援護点が少ない状況だ。

それでも明るい材料がある。西勇の次戦登板は7月3日広島戦(マツダ)。昨季は4月7日に同球場で、完封勝利で移籍後初勝利を飾っている。記念の勝利を挙げた場所で、今季初勝利を挙げる姿が見たい。西勇が試合をつくり、打線が援護する、投打がかみ合った試合になれば最高だ。開幕投手の白星は、チームのムードも上げてくれるはずだ。【阪神担当 磯綾乃】

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