<ソフトバンク4-3日本ハム>◇6日◇ペイペイドーム
ソフトバンクが接戦を制してガッチリ首位の座をキープした。初戦こそ日本ハム打線の1発攻勢に大敗したものの、その後はきっちり先手を取って○○。6カード連続の勝ち越しを決め、有終のゴールを目指す後半戦の折り返しで連勝スタート。夏本番へ向け、勢いに乗ってきた。
チームにとって白星は何よりの栄養素。惜敗よりも辛勝がいいに決まっているし、何より3年ぶりのV奪回が至上命令となっている藤本ホークスにとっては、今後もカード勝ち越しは絶対条件だろう。ただ、このカードを振り返って新庄ハムが侮れない存在を再確認したのは確かだろう。
過去から積み重ねた数字をバネに今後の戦いへの弾みとしてもらいたい。この日の勝利で今季の対日本ハム9勝目。通算成績は990勝795敗(70分け)となった。パ・リーグ誕生から対戦カード1000勝を挙げたチームはまだない。ホークスが日本ハム戦残り11試合で10勝を挙げれば唯一の1000勝チーム誕生となる。すでに日本ハムには5敗を喫しているだけに限りなく厳しい数字ではあるが、可能性がないわけではない。球団創立85周年のメモリアルイヤーに花を添えるには何とも楽しみな10カウントではある。
試合後の藤本監督は気を引き締めるように言った。「日本ハムも強い打線ですからね。オスナも最後に二塁打を打たれているし、これからどんどん強くなってくるチームだと思う。侮れないチームになってきましたよね」。新庄監督とは監督業2年目同士のライバル心もあろう。勝ってかぶとの…。忘れてはならない。【佐竹英治】




