木更津総合が東海大市原望洋を6ー2で破り、決勝進出を果たした。

 木更津総合のエース・山下輝(ひかる)投手(3年)と、東海大市原望洋のエース・金久保優斗投手(3年)の、今大会注目のエース対決は、山下に軍配が上がった。

 山下は、7回を除く毎回の奪三振。8回から9回にかけては4連続三振を奪い、計14三振。5安打2失点で完投勝利を収めた。

 五島卓道監督(63)は、「秋は1つのエラーや四球で崩れていた。今はしっかり立て直すことができる。そういう成長を感じますね」とエースの活躍に目を細めた。