青山学院が涙、涙で延長10回の激闘を制した。

 初回に2点を先制したが、4回に追い付かれると6回に2点を取られ勝ち越された。8回に追い付くとまた引き離され、土壇場の9回に5-5の振りだしに戻した。迎えた延長10回1死満塁で主将の佃駿太遊撃手(3年)が中前へ、執念で勝ち越し打を放った。

 佃は「どんな汚いヒットでも試合で勝利をもぎ取りたい。やれることをやって全力を出し切りたい」と言った。試合後に選手は号泣。安藤寧則監督も泣いていた。「苦労してきた3年生。佃のヒットは成長を感じた。試合中もいろんなミスはありましたが、結果を出してくれて本当に良かった。よくやってくれました」と次戦へ気持ちを向けた。