元阪神関本賢太郎氏(40)の長男、履正社・関本勇輔捕手が甲子園デビューした。

強肩巧打を武器に初の公式戦メンバー入り。8回2死一塁で代打で登場し、初球の直球を強振。三塁の失策(二塁悪送球)を誘う強い打球だった。天理で3年夏に出場した父は1安打。「(奥川は)やっぱり速かった。夏は1本、2本と打って父を超えたい」と語った。