<センバツ高校野球:明豊13-5横浜>◇24日◇1回戦

明豊(大分)藪田源外野手(3年)が6打点。センバツの個人1試合6打点以上は、松本哲幣(敦賀気比)が15年準決勝(対大阪桐蔭)で2打席連続満塁本塁打による8打点を挙げて以来、大会通算13人目。九州勢では大会初めてだ。

過去の主な6打点以上では84年桑田真澄(PL学園)92年松井秀喜(星稜)がそれぞれ2本塁打で7打点。11年には東海大相模の田中俊太(現巨人)と森下翔平(現日立製作所)がアベック満塁本塁打を放ち、そろって6打点を挙げている。他部門の大会記録を見ると満塁本塁打が26本、サヨナラ本塁打が20本、ノーヒットノーランが12人。1試合6打点以上(過去12人)はノーヒットノーラン並みの希少価値となる。【織田健途】