甲子園高校野球招待試合(8月10日開幕)に出場する白樺学園、帯広農の2校が3日、登録メンバー20人を公表した。

白樺学園はセンバツ登録時の18人に、左腕の神優月(2年)、投手と一、三塁兼務で唯一の1年生、菊地一成が加わった。新戦力2人を入れ戸出直樹監督(44)は「最高の形で夏を締めくくり、秋につなげたい」。

帯広農は、センバツ登録時に外れた得地佳来投手、千葉央喜内野手が復帰、さらに背番号19で小島知真内野手(いずれも3年)が加わった。前田康晴監督(44)は「徐々に甲子園モードに突入し、井村を中心に雰囲気も上がってきた。3年生の引退日になる8月16日をみんなで笑顔で追われるよう、しっかり準備したい」と話した。