和歌山県高野連は16日、来年の第93回全国選抜高校野球大会(3月19日開幕・甲子園)の21世紀枠の県推薦校に、耐久が決定したと発表した。

同校は、今秋の県大会で夏準優勝の初芝橋本に8-7で競り勝ち、11年ぶりに県2次予選に進出。準々決勝で、和歌山東に0-6で敗れたがベスト8に進出。野球部の活動が学校の活性化につながったことが推薦の理由となった。

今後は12月11日に全国9地区の同候補校を発表。全出場校が発表される来年1月29日の選考会で、同枠の3校(東日本1、西日本1、地域関係なし)が選ばれる運びとなる。

◆近畿その他の21世紀枠推薦校 滋賀=草津(秋県8強)、京都=綾部(秋府8強)、兵庫=東播磨(秋県準優勝、近畿大会1回戦敗退)、奈良=畝傍(うねび=秋県3位)、山田(秋府3位、近畿大会1回戦敗退)、和歌山=耐久(秋県8強)。すべて公立校。