春夏7度甲子園に出場した強豪の滝川第二(兵庫)の男性監督(52)が新型コロナウイルスに感染した部員を「○○(生徒の名前)菌」と呼ぶなど暴言を吐いた問題で、学校法人滝川学園と同校は同監督を9日付で解任したことを発表した。同校の塚本泰成教諭(24)が当面の間、監督代行を務める。新たに外部から新監督を迎えることについては今後、検討する。
同校によると、解任された監督は4~5月、新型コロナに感染した部員へ暴言を吐いたり、複数の顧問教員らを生徒の前で叱ったりしたという。同校の調査に監督は部員を「○○菌」と呼んだことは否定したが、関係者への聞き取りなどから暴言やハラスメントがあったと認定。学校は9日、ホームページに本郷卓校長の「心に傷を受けた部員たちのことを第一に考えれば、1日も早く新たな気持ちで安心して部活動に励むことができるよう、高野連の処分を待たずに監督および部長の交代を正式に決定し、新しい指導体制を整えるべきであると判断しました」という所見を掲載した。同校は11日に関西学院と秋季近畿地区大会兵庫県大会初戦を戦う。


