立命館宇治の二刀流・北川陸翔外野手(3年)がバットで存在感を示した。
「3番投手」で先発し、初回無死一、二塁から初球をたたいて右中間を鋭く抜く2点二塁打。「甘い球が来たら初球からいこうと思った」。主砲の会心の一振りで初回から大量5得点。4回にも右中間への適時二塁打を放ち、3打点でチームを決勝進出に導いた。
高校通算37本塁打を誇る京都屈指のスラッガー。大会前までコンディションが整わず、調子が上がっていなかったが、ようやく本領を見せてきた。
一方、投手としては制球が不安定で2回途中降板。「球が高めにいってしまった」と肩を落とした。
里井祥吾監督(39)は「北川の長打で先制できたのは理想の形。ここまでふがいない思いをしていたと思う。こちらの期待は大きいし、本人も高いレベルを目指している」と成長を求めた。

