春夏通じて甲子園初出場の鳥栖工(佐賀)が、今大会最長となる延長12回タイブレークをサヨナラ勝ちで制して、初勝利を挙げた。4番松延晶音(あぎと)捕手(3年)と弟響投手(1年)の“仮面ライダー兄弟”が甲子園に見参。晶音はエース右腕、古沢蓮投手(3年)と弟響(ひびき)を好リード。響も自己最速を2キロ更新する144キロの速球を武器に、7回5安打1失点で初戦突破に貢献した。
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松延兄弟の両親が、甲子園で声援を送った。父慎一郎さん(39)は「取り上げてもらえるので良かったです。2人とも頑張っていると思います」。母忍さん(39)は兄弟について「仲はいいと思います。小さいころ、仮面ライダーベルトがお店で売り切れていて、おばあちゃんがネットで倍ぐらいしたんですけど買ってくれました。晶音はそのベルトでずっと遊んでいました」と懐かしがった。

