午前8時開始でも、やはり暑さの影響は大きそうだ。2年ぶりに甲子園に帰ってきた仙台育英(宮城)は、5点リードの8回裏の守備でアクシデントに見舞われた。エース吉川陽大投手(3年)が2死一、二塁のピンチで空振り三振に斬って3死を奪ったが、右翼手の田山纏(まとい、2年)が左足をつり、須江航監督(42)が右翼まで駆けつける事態に発展した。指揮官、審判、さらに相手の鳥取城北の選手たちが心配そうに見守る中で担架で搬送され、途中交代を余儀なくされた。

7回には川尻結大捕捕手(3年)も足がつってプレー再開できず交代。5ー0と快勝を収めたものの、試合終盤に立て続けに選手が離脱となった。

試合後に須江監督は「体調は悪くなくて、突発的につった感じ。初出場みたいなものなので、バイタリティーが出過ぎた感じなのが原因かな」と捉え、「次に出られないといったダメージが大きな熱中症ではないので。アクシデントの1つではありますが、大きな影響はないかなと思います」と説明。また、鳥取城北の選手たちが駆け付けてサポートしてくれたことに感謝し「早く攻めたいところ、気遣いをしてくれて。これが高校野球。僕たちもそういう振る舞いを次戦以降しなくてはいけない」と戒めた。

開会式が行われた5日は午後5時30分からの1試合で、朝の試合は今夏初だった。今大会も暑さ対策や、選手の負担軽減のため前回大会から導入された「朝夕2部制」を1回戦を終える第6日まで実施。午前の部は午前8時、午後の部は午後4時15分に開始予定。第4日は午前2試合のみ行う予定になっている。

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