2年ぶりに甲子園に帰ってきた仙台育英(宮城)が初ものづくしで初戦を突破した。
チームとしても23年夏準V以来、4季ぶりの出場。当時1年生だった、現3年生もスタンドから聖地の景色を見ていたため、全員が“初″の甲子園でのプレーだった。
5回には原亜佑久(あゆひさ)外野手(3年)が今大会“初″となる本塁打。無死走者なしで、右中間へソロ弾をたたき込んだ。「初めての舞台で、初めての経験ができました」と笑顔。チームは計11安打。今大会“初″の2桁安打となった。
これだけでは終わらない。最速147キロ左腕、エース吉川陽大(あきひろ)投手(3年)が今大会“初″完封勝利で締めくくった。「初めは緊張しました」と話すも、須江航監督(42)からは「自信持っていけば大丈夫だから、頑張れ」と送り出された。その言葉で吹っ切れた。「緊張を自信に変えることができました」と大舞台でも変わらず、頼りになるエースが、このチームでの甲子園“初″勝利を呼び込んだ。
さらに、この試合は今大会“初″無失策試合となった。

